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ブラック企業に就職したり訴えたり。ハードな体験談を連載ストーリーにしています

転職先はブラック企業第7話「ブラック企業のヤバすぎる社員たち」

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ブラック企業の社員は皆やばい

ブラック企業で出会った社員はだいたい2つの言葉でまとめることができる。

 
それは「ファッキンクレイジー」と「ファッキンマゾ」である。
 
みんな結果を出せていないって社長にゲボカスに言われるというのに、基本的にウンウン唸りながら無理難題をこなし、その達成感で勝手にエクスタシーに達している。
 
ヤクでイクどころかエクセルでイッちまうんだから大したもんだ。ある意味ヤク中よりも怖いぜ。
 
しかも本当に難題をこなしてしまうあたりが更に怖いぜ。
 
奴らは正真正銘のドマゾ社員なんだ。
 

ブラック企業のヤバすぎる社員たち1:さんまの話

そんなドマゾな彼らだが、なぜか僕にかまってくれるやつがいた。
 
仮に、彼を「さんま」としよう。
 
なぜさんまなのかというと、彼が関西弁をしゃべるのと、関西弁で連想できた人物が明石家さんまだったからだ。
 
入社の時も、彼が慈愛を込めたような目で「一緒に頑張ろうな」と言ってくれた。
 

ブラック企業のヤバすぎる社員たち2:さんまの異常行動

 
さんまの行動は異常性を常に伴っていた。まず、金の使い方が意味不明。
 
コンビニにメシを買いに行くときも、買う量が半端ない。1回に1000円以上は普通に使う。
 
700円くらいのコンビニ弁当と一緒に300円のカップサラダを買って、ガムとフリスクを買っていったりする。
 
極めつけは、彼の帰宅時の行動である。
 
彼は夜道を歩きながら「歯磨き」をするのだ。
 
会社のビルから出た後、おもむろに歯磨きセットをバッグから取り出し、歩きながら歯ブラシに歯磨き粉をセット。そして
 
「シャコシャコ、シャコシャコ……」
 
と、歯磨きを始めるのだ。
 
彼が何も言わず、あたかも「息をするくらい普通」と言わんばかりに歯磨きをし始めたため、僕はしばし絶句した。
 
しかし、絶句してばかりもいられない。一応一緒に帰っているのだ。なので、とりあえずコミュニケーションを取ろうと試みる。
 
「え、あの、え、歯磨き……?」
 
「シャコシャコ……シャコシャコ……」
 
「さんま、歯磨きするんだ……今……」
 
「シャコシャコ……シャコシャコ……」
 
「やっぱり何か、その、こだわりとかあるの?」
 
「シャコシャコ……シャコシャコ……」
 
 
 
 
 
 
 
 
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!
 
 
おかしいだろ!!
一緒に帰ってる意味ないじゃん!!
 
てか普通に無視するなよ!
普通聞くだろ!!なんで歯磨きするか聞くだろ!!!
 
訳がわからねえよ!
周りもすげえお前のこと見てるよ!
 
酔っぱらいもこっち見て笑ってるよ!!
キャバ嬢とかに見られたら絶対ネタにされるよ!!!
写メとかとられるよ!Twitterにのせられてバズっちゃうよ!!!!
 
 
……とまあ、こんな感じで凄まじいコミュニケーション不良に陥った。しばし、陥った。
 
ちなみにさんまはその後、冷静にバッグからミネラルウォーターを取り出して、道端で口をゆすぎ、
 
「すまんすまん、時間を節約したかったんや」
 
と爽やかにいってのけた。
 
……まあ、いいか。
 
我らブラック企業の社員は基本的に戦いの中で生きている。ブラック企業社員が歩きながら歯を磨くということは、武士が寝るときに座って寝るようなものと同じだ。
 
いつでも戦闘態勢。それこそが、ブラック企業社員としてのあるべき姿なのだ。
 
 
 
さて、季節は初夏にさしかかろうとしており、僕はそれと同時に入社以来最大のピンチに直面しようとしていた。
 
 

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