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楽しい働き方研究ブログ。第二新卒転職→ブラック企業勤務→宮崎移住。

転職先はブラック企業第39話「惨めな反省会」

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展示会の終わり

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怒涛の展示会は終わり、女性社員の肌と男性社員の精神はボロ雑巾のようにズタズタだ。それでも、わが社長は運営側から「会場内商談数第一位」という知らせを受け、なかなかのご満悦ぶりだった。

 

「さすが、うちの勢いだよね。マジで。スパイを送り込んでくるようなクソ企業は俺らを見習えよな」

 

と、社長。恐ろしい。吉野家もびっくりのブース回転率と、通勤ラッシュの埼京線もびっくりの繁盛ぶりと、ボロボロの僕らを見てもねぎらいの一言もない社長。果たしてどれが一番恐ろしいのか。いや、社長か。

 

社内に帰り、名刺を精査する

展示会は終わった。しかし、僕らの業務はまだまだ続く。新宿のオフィスに帰社し、獲得した名刺を精査して翌日以降のアポにつなげなければならない。

 

僕らの会社では、営業案件を「ヨミ」と「ネタ」で考える。

 

「ヨミ」は成果に繋げられそうだと読んでいる案件のこと。その一方で、「ネタ」はヨミがないときにすがりつくネタ案件のこと。ヨミは本命、ネタはワンチャンあるかも、と言った感じ。

 

僕らは朦朧とする意識のまま、必死に名刺をめくり、商談時のメモと照らし合わせながらヨミとネタに仕分ける。朝7時に会社に集合して、今は22時。なんだ、まだ22時か。

 

その後はチラシ配りのインターンも含めて会議だ。どんな人間が食いついたか。どんなトークで釣れたか。ヨミの案件が少ない人間は、その場でボロクソに言われる。インターンの大学生の前でクズだの死ねだの言われるのはなかなかにこたえる。

 

僕はまさに、今回の展示会で成果が出せなかったので、それはもうひどく罵られた。

 

「てめえ、マジなめてんの?インターンよりも集客してねえじゃん。何なの?今度から社内で全部の電話取りと全部の事務作業やるか?」

 

いえ、すいません。すいません。そうではありません。やる気はあります。すいません。申し訳ございません。ひたすらに謝り通す僕を社内全員の目が見ている。気が遠くなりそうだ。

 

「もういいや。お前ら、風俗行くぞ」

 

社長はそう言い残し、歌舞伎町へと消えていく。 残った僕は、パソコンをにらみ続ける。そうするしかない。誰かと話す気にもなれない。

 

時間は25時。僕はメールボックスを開き、クライアントからの催促のメールを眺めながらコーヒーをすすった。

 

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