もちもち動物園

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【先生=芸人】宮崎の塾業界に革命を起こす!レボキッズ・プロダクションを取材してみた

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教育業界で圧倒的な成長を目指す宮崎企業・レボキッズ・プロダクション

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ども、しょうきちです!

 

今回は、宮崎県で学習塾を運営する「レボキッズ・プロダクション」の代表、俵さんにお話を伺ってきました!

 

超後発ながら成績が伸びると噂が立つ「レボキッズ」

 

 

レボキッズ、最近の伸びがすごいですね!

 

 

ありがとうございます!

最近はお陰様で、某中学校では5位、7位、8位をレボキッズの生徒が勝ち取ってくれたりしています。その上、特段の宣伝無しで夏から16人入塾決定になりました。

 

 

す、すごい。僕も教育業界には興味があるので、ぜひいろいろ聞かせてください!

 

よろしくお願いします!

 

てか、写真だといかつい感じに見えますけど、俵さんってめっちゃ柔らかい感じなんですね!最初はウシジマくんに出てくる人かと思った(笑)

 

よく言われます!でも僕は優しいので安心してください(笑)

 

 

(ほっ……)

 

ちなみに空手やっていましたので、変な記事を書いたらPCをおせんべいみたいにバキバキに破壊します。

 

ホアッ!

 

成績に本気でコミットする塾を作る。レボキッズの狙い

「フリー素材 パソコン」の画像検索結果

 

 

 

早速ですが、立ち上げ理由を教えていただけますか?

 

理由はいくつかありますが、一言で言えば、「成績にコミットしている塾がなかったからやろうと思った」ですね。

 

ふむ……。成績にコミットしていない、ですか。僕は中学の時、塾でゴリッゴリに勉強していたタチなので、もう少し聞いてみたいです。

 

僕の経験からお話しますね。塾に対して不満を感じたのは、生徒として塾で学んでいたときと、個別指導塾でバイトしていたときです。

 

生徒のときはどんなだったんでしょう? 

 

生徒の時は塾を転々としていたんですが、総じて解説がわかりにくいし、途中から入塾すると、中途入塾者がついていきにくい。その上、自分のやり方で学ぶことを認めてくれない。 

 

おお……

 

英語を深く理解するために、SVOCを自分で勉強しようとしたら、中学生はまだ早いって止められるんです。

 

共感。僕も中学の数学の授業で、高校で習う定理を使って問題を解いて怒られましたね……。僕の場合は難しい定理を使ってドヤ顔することが目的だったんですけど(笑)でも、英語を深く理解するためにSVOCを学ぶことの何がいけないんだと言いたい。

 

そうなんですよ。そういう堅いところ、学校と一緒だな、と。僕が調べた限りだと、宮崎県内の塾って完全に確率論で動いていて、教室の7割がわかるような説明でやっているんですよ。

 

7割にわかるような説明……?

 

要点だけを抽出して話して、さらっと流して、7割がわかるようになればOK。7割が定着すれば元が取れるから、あとの3割はついていけなくても経営上問題ないんです。

 

じゃあ、残りの3割の生徒はわからなくてもいいのか?って話ですよね。

 

そうなんです。だから、SVCOを中学生に教えるような変則的なこともしないし。それで僕は自分で自由に勉強した結果、5教科で120~200点くらい上がったので

 

なるほど。僕は関東の塾の「早慶必勝クラス」っていうコースに入っていたので、チェバの定理とか高校の古文とかも中3で習っていました。なので、全ての塾に先取り学習がないというわけではないかも。ただ、宮崎の塾では変則的な問題を出す私立がないから、余計に「中学の範囲で生徒を縛る」傾向にあるのかもしれません。

 

そうですね。宮崎は県立万歳の文化ですし。高校の先取りやるなら、過去分詞の書き取りでも地道にやっていてくれって感じなのでしょう。

 

個別指導の塾でバイトをしていたときはどうでした?

 

個別指導の弱点は「量」です。こなせる量が少ないんです。圧倒的に。

 

量ですか。でも、基本的に先生1対生徒2じゃないですか。質問し放題だし、バリバリ量をこなせるのでは?

 

それが違うんです。例えば高1と中3の2人を教えることになるとするじゃないですか。すると、当然高1の方が難しいから、先生も高1の方にかたよりがちになってしまうことがあるんです。「高校生と比較したら、中学生の勉強なんて、そもそも暗記するだけやん」というように、片方がなあなあになってしまったり。

 

同じ学年ならまだしも、組み合わせによって量をこなせない場合もあるのか。 

 

シンプルに授業時間も少ないですしね。これは僕の働いてみた結論なんですけど、個別指導って、塾の収益性を上げるための型であって、生徒のためではないんだなって気づきました。

 

なるほど。今聞いていると、宮崎では個別でも集団でも、塾のシステムを維持するために生徒の成績にコミットするという本質が見落とされているのかも。

 

だから、僕らはまず「生徒の成績を上げる」ことに全力を尽くそうと考えたんです。本質でありながら、どの塾も本気で向き合ってこなかったことに。

 

成績を上げられる塾とは?

関連画像

 

 

 

 

教育の意味ってすごく多様化しているから、教育に求めることも違ってきていると思うんですよね。高偏差値大学といえば昔は東大・京大だけでしたが、今は海外の大学も視野に入れている家庭が多い。その一方で、大学進学をやめて高卒でIT起業する人も出てきている。そんな中で、俵さんは「成績を上げる」ことで、どんな価値をつくっていきたいのかが気になります。

 

教育とは何かを追い求めると、本当に難しいんですよね。教育とは、価値観の集合体。考えすぎるとドツボにハマる。最初はいろいろ迷いました。先進教育に手を出してみたりとか。テストを頑張るだけだと、普通の塾になってしまうんじゃないかとか。

 

おお……。スタートアップ経営者らしい悩み。

 

生徒には申し訳なかったんですけど、その過程で僕らもいろいろ学ばせてもらって。試行錯誤の中、2年間悩みましたね。それで、教育の目的を「食いっぱぐれないようにするため」に設定しました。そのいち手段として、成績を上げることにコミットしようと。

 

「食いっぱぐれないようにする」。すごくシンプルで根源的な結論ですね!それに至ったのはなぜですか?

 

子供のときに、貧しい生活をしたことがきっかけですね。僕は幼いころ、県営住宅に住んでいたんですが、なぜか高級住宅街のド真ん中、県営住宅があったんです。

 

ふむ……

 

公園で遊んでいても、周りの親は医者、起業家、公務員。相対的な貧困を感じました。自分の住んでいる県営住宅と、高級住宅街。2つの間には、見えない壁みたいなものがある。幼い頃でもわかりました。

 

その時、どんな風に思っていたんですか?

 

「普通になりたかった」って、ずっと思っていました。高級住宅街の人から、僕は見下されているかもしれない。だから、大学に行って、公務員になって、普通になりたい。

 

それで、宮崎公立大学に進学したんですね。

  

そうです。でも、公立大学に入ったけど、やめて中退してしまったんです。

 

そうだったんだ!

 

その時はもう、お先真っ暗でした。もう公務員にはなれない。レールを外れてしまった。絶望の中を、これからどう生きていこうか。悩みました。

 

僕の友人も、大学中退してから20万円持って移住して農家をやってますが、最初はお金のことで悩んだって言ってました。

※参考

www.mochizoo.xyz

 

その絶望の中で強烈に感じたのは「食いっぱぐれたくない」だったんです。例えレールから外れたとしても、生きる力を手に入れていれば、それで生きていける。生き抜く力こそ、僕にとっての教育の本質なのではないかと。

 

先生=芸人。レボキッズの先生はコンテンツだ!

 

レボキッズでは、成績を上げる要素を2つ「コンテンツ」と「コミュニティ」だと定義しています。

  

コンテンツとコミュニティ。ちょっとわからないので、詳しく教えてください!

 

まず前提として、塾は点数を上げる仕組みを構築すればいいわけです。勉強がわかる、定着する、力になる、得点にできる。

 

ふむふむ。

 

普通の塾はここに膨大な人材と時間を投下しますが、レボキッズではICTで自動化します。

 

えっ、子供がパソコンで勝手に勉強するってことですか?

 

そういうことです。最近の人工知能の発達により、出題傾向、弱点分析などはICTが完璧にやってくれます。子どもたちはICTに沿って勉強してもらえれば問題なし。

 

うーん……。いくつか疑問が浮かぶなあ。先生に教えてもらうような仕組みがないと、親も子供も安心できないのでは。自宅学習っていろんな教材が出ていますけど、続かない人って多いハズ。「進研ゼミ」みたいに、途中でやめちゃう人も多かったし。

 

先生に教えてもらう仕組み。良い視点ですね。実は、僕らはそこを逆手に取っています。

 

ぬ……?

 

しょうきちさんは、良い先生ってどんな先生だと思いますか?

 

面白いとか、生徒思いとか……。いっぱいありますけど、勉強に限って言えば、結論は「面白くてわかりやすい先生」かもしれない。

 

そこなんですよ!面白くてわかりやすい。これが、先生の究極形です。そして、面白くて良い先生がいるからこそ、生徒は伸びる。その先生が生徒を呼び、塾の経営も健全になっていく。一般的には、先生が営業マンとなり、塾は回っていくんです。

 

じゃあ、それこそ自動化なんてしちゃったら面白くないじゃないですか!ハイ矛盾!ハイ論破~~!!

 

甘い。そこが、盲点なんですよ。

 

何っ!

 

一般的には今言ったように、「いい先生をとれば、生徒がついてくる」んですよ。一般的には。でも、その結果として、「高学歴かつコミュニケーション力の高い先生」に採用が集中する。そんな人材、宮崎にゴロゴロいますかね。

 

ううむ……たしかに。一応前職は1200人規模の上場会社にいましたが、早慶は社長と僕だけだったなあ。8~9割は高卒だったし。

 

そう。面白くてわかりやすい先生、つまりコミュ力も学力もある先生ってめちゃくちゃ競争力が高くて、採用できない。できたとしても、コストが跳ね上がるんです。

 

うわあ。納得。そういう人って基本的に採用で取り合いになりますからね。塾は高学歴を無意識に求めちゃうから、余計に採用単価が高額になる。

 

そこで、レボキッズでは勉強をわかりやすく教えることについては、ICTにアウトソーシング。その一方で、塾を生徒の質問をざっくばらんに受け付ける「コミュニケーションの場」として機能させています。

 

「おもしろい」を人間に、「わかりやすい」をITに、役割分担させている…?

 

そういうこと。世の中に出てくる「いい先生」って、勉強させていないじゃないですか。GTO、ぬーべーも、ヤンクミも、授業をしていないけど、「いい先生」。これを掘り下げた時、先生に求められているのは、「信頼」なんです。

 

面白いからついていきたい、信頼できるからついていきたい。先生がいるから、勉強しに行きたい。そういうことか。

 

僕は空手の技ができるので、サンドバッグをふっとばしたりして生徒を面白がらせています。後は、壁に穴をあけたり。もはや、コンテンツですよね。キャラと言ってもいいかもしれません。

 

おお!なんかすごい!見てみたくなる!

 

逆に、いじられ専門の先生もいたりします。

 

個々のキャラを立たせて、先生をコンテンツ化するのか。そして、面白い人から勉強を教わるから、楽しく集中できる。

 

そういうこと。まとめると、塾の機能の一部をICTでアウトソーシングすることにより、安定した教務力を提供できる。塾では面白い先生(=コンテンツ)があるから、毎日通いたくなる。そんなコミュニティづくりをすることで、生徒は楽しみながら勉強してくれます。

 

もしかして、ICTで苦手傾向も分析できているから、準備などで人件費を使わずに済む……?

 

そう。採用費も人件費も、ICTによって大幅に減らしています。コンテンツとしての質が高ければ、必ずしも高学歴を採用しなくても良いので、採用費は下がります。総合商社やリクルートに行けるような高単価な人材を、大企業と取り合うなんてこともない。

 

高学歴でなくとも、コミュニケーション力の高い人は大勢いますもんね。むしろ、宮崎は南国の文化。しゃべり好きだから、コミュニケーション力のレベルは高いはず。

 

 

ですね。また、塾は激務と言われますが、我々のスキームでは、授業の準備に1時間もかかりません。早ければ30分で完了します。人工知能をうまく使えば、圧倒的な効率化ができるからです。

 

すごい、これは教育業界の革新やで……。

 

なので、僕らはコミュニティづくりとして、塾の「非日常」感を大事にしています。普通の塾らしくない塾、先生らしくない先生を目指しています。

 

思えば、受験の7割って暗記なんですよね。暗記ってすごく孤独だから、いかに前向きに向き合えるかは「環境」にかかっている。そんなとき、面白い先生と優れた学習システムがあれば、本気になれる気がする。

 

※前にもこんな記事を書いていました。

www.mochizoo.xyz

 

レボキッズの新たな挑戦、プログラミング教室

 

学習塾の他にも、新しい事業を始めるんですよね?

 

現在、プログラミング教室の準備を絶賛進行中です。

 

おお!最近アツいですもんね!これも、「食いっぱぐれないようにする」教育理念の一環ですか?

 

その通りです。高い偏差値に到達するだけが食っていく手段ではないと思っていますし、プログラミングができる人材の需要は日々高まっています。

 

 

レボキッズプロダクションのプログラミング教室の秘密とは。次回、ぜひ乞うご期待!!

 

レボキッズ・プロダクションに連絡する

 

いかつい顔かもしれませんが、結構声高いです。

 

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www.mochizoo.xyz