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転職先はブラック企業第38話「キメラなシステム」

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転職先はブラック企業第37話(前話)はこちら 

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相次いだ当社に対するスパイ行為ではあるが、社長によるスパイ返し(やたらとサービスを根掘り葉掘り聞きまくるという嫌がらせ)のおかげで急速になくなった。

 

ちなみに、「だいたいできます」で済ませろと言っている。これがすごい。

 

「例えば、CMS上で画像編集もできたりするの?」

 

「あ、えーと……はい、でき……ます!」

 

「すごいね!それじゃあかなり便利だね!ちなみにSEOの順位を測るツールも入れようかなって思ってたんだけど、そういう効果測定昨日はないよね?」

 

「うーん、あ、えーと、あります!」

 

「本当!すごいね!ちなみにうち京都なんだけど、アポ来てくれたりするの?」

 

「あー、はいー、はい、大丈夫です!」

 

明らかにそんなこと出来ないツールなのだが、社長命令なのだから仕方がない。こうして無理やり取ったアポは数知れず。

 

多分、他の社員も同様に、うちのサービスをわけのわからないまま売っているのだろう。

 

「いいんだよ、なんとでも言っておけば!そのうちつけるんだからさ!」とは社長の言葉。サー、イエッサー。社長の命令は絶対でございます。

 

ちなみに、このセリフを一緒に聞いているエンジニアたちはノロウイルスに冒されたかのようなヤバ顔だった。

 

当然だろう。

 

既存のサービスのいいとこどりをこれでもかというくらいに組み合わせた魔改造システム。こんなものを作らされるんだ。たまったものではない。

 

僕がこのシステムに名付けるなら「キメラ」にすると思う。同一個体内に異なった遺伝情報を持つ、合成生物。

 

駅にあるフルーツジュースサーバーの店を思い出してほしい。スペシャルミックスドリンク、これ一つで必要な栄養素は全て摂取できます。口で言うのは容易いが、高度に発達した輸入網を使ってさえ、その単価はべらぼうに高い。

 

そんなこんなで展示会の1日目が終わる。ちなみに僕らのブースは出展している1200社の内、商談回数が第2位。

 

この結果に社長もご満悦だ。

 

しかし、これだけ商談を繰り返すと、脳細胞が死んでいくような錯覚を覚える。ブラック企業社員の切れそうな毎日。

 

【人気体験談】転職先はブラック企業を1話から読む

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