もちもち動物園

楽しい働き方研究ブログ。第二新卒転職→ブラック企業勤務→宮崎移住。

2014年ブラック企業大賞のヤマダ電機から「ブラック企業にいると死にたくなる」を考える

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「ブラック企業大賞2014」はヤマダ電機が「大賞」。たかの友梨、すき家にも部門賞 | 水島 宏明

 

 

実行委員会の水島宏明・法政大学教授は、

ヤマダ電機はウェブ投票でも最多の票数を集めた。過労自殺を繰り返しているという点や、反省の色が見られないことなどを勘案して、総合的に選んだ」

 と言っているという。

では、実態についてよく見てみよう。

 

自殺事例について

過労自殺を繰り返している」とあるように、事例を見てみると、下記のようになっている。

 

・04年9月、神奈川県内の店舗に勤務していた当時29歳の契約社員の男性が、勤務時間中に職場の近くで首吊り自殺。
・07年9月、新潟県柏崎市の店舗に勤務する当時23歳の男性社員(Aさん)が、過労の末に社宅で首を吊り自殺。Aさんは23歳で正社員未経験ながら売り場の『フロア長』になるよう命じられ、いきなり『管理職』として扱われた。労働基準監督署は、関係者の証言や警備記録などからAさんが自殺する直前1カ月間で少なくとも106時間21分の残業をしていたと結論。特に亡くなる前の1週間の時間外労働は47時間30分と極度に多いことを認め、労災認定をした。
・13年7月、営業不振に苦しむ福島県田村市の店長(当時39歳)が練炭自殺。

 

ノルマが達成できないことのプレッシャーについて

 

自殺をしなければならないほどに辛いとは、一体どんな背景があるのだろうか。

その一因として、ノルマに対する過酷なプレッシャーが挙げられる。

 

また、すでに10年に月刊誌「サイゾー」(サイゾー)は、『ヤマダ電機の激安快進撃の裏に法令不尊守と社員の酷使アリ』と題し、 
同社のブラック企業ぶりを報じている。 

その記事によれば、売上を達成するために店員の自腹購入があることや、フロア責任者や店長が、 
店員全員がつけているインカムを通して「今日の自分の売上額、言ってみろ」「そのお客落とせなかったら、転職候補な」 
などと暴言を吹き込んでいるとも。さらにそうした暴言が理由で急性ストレス障害と診断され退職した店員までいるという。 

ブラック企業の経験者はご存知だろうが、

営業成績で激詰めされると、社員はプレッシャーで

一気に老けたようになる。

 

ノルマの重さについて

 

では、どれほどの重いノルマなのかというと、

 

 

店長に課せられるノルマはどれほどなのか。記事では「近所のケーズデンキの売り上げをすべて奪ったとしても 

達成できない数字が課せられている」という現役店長の証言がある。 
さらには、今年から店長には点数が付けられ、2半期連続で点数が悪いと降格処分になるともいう。 

1つの店舗の話なので、これが一般的な話だとは断定できないものの、

かなりインパクトの有る例だ。

 

まとめ

このことから、

  1. そもそもノルマがハードすぎる
  2. ノルマを達成できないと罵られ、誹られる
  3. 精神的に追い詰められる
  4. 死にたくなる

という流れを想像することができる。

 

紹介した記事が全て本当だとするなら

東証一部上場企業がここまでなるとは、労基とは

機能しているのかいないのか、よくわからなくなってくる。