もちもち動物園

楽しい働き方研究ブログ。第二新卒転職→ブラック企業勤務→宮崎移住。

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【移住起業】起業した友人を手伝ったら超勉強になった

ども!

しょうきちです。

 

宮崎で起業したいちご農家

 

僕は宮崎に移住してもう1年半なのですが、僕より早く宮崎に移住した友人がおりまして。

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いちご農家の「たいぴー」といいます。

 

いちごの気持ちになりたくて真っ赤なつなぎを着ているのだけれど、それでも足りなくて、最近頭を緑にしてしまった(ヘタのつもり)という変態です。笑

 

 ちなみに、度々僕のブログに登場してたりします。

 

単純にいちごを作るだけでなく、農業のシステムを変えようと頑張っている農家でもあり、クラウドファンディングに挑戦して、80万ほどの資金調達に成功していたりします。

nojisho.hatenablog.com

 

nojisho.hatenablog.com

 

 

つい最近まで果肉に白みが残っていましたが…… 

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最近は旬なので、おいしそうな真っ赤ないちごになりました。

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たいぴーのいちご自慢

 

 オーナーさんが彼の農園にふらっとやってきて、いちごを試食して「これはうまい!」と感激して冷蔵庫にある在庫をまるごと買っていき、気が付いたら 

日本一のバーテンダーの所属するバーのいちごカクテルに使ってもらっていたり。

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また、精力的な活動が認められ(?)、宮崎県日南市のPR動画に主演で登場していたりもします。バンダナしてると昭和のアイドルみたいですね。


「日南のいちごが好きぃ~♡」 日南市役所 好きぃ~部 115

 

起業の手伝いをしてたら色んなところにお呼ばれしました

 

そんなこんなで僕は何をしているかというと、役割的には「事業企画」「広報」「Webマーケティング」を横断的に手伝っています。一応役職ももらっていて、CVOを名乗っています。CVO=CHIEF VOLUNTEER OFFICERの略。要するに丁稚奉公……笑

 

九州・山口ベンチャーサミット2017で大企業と商談

 

九州各県と山口県の企業が招かれる展示会にたいぴーが呼ばれ、僕もついていくことに。

kyushu-yamaguchi-vm.jp

 

精力的に新しいことをやろうとしている人って田舎だと超絶目立てるので、自治体からも声をかけてもらえるみたいです。旅費も自治体から出してもらい、タダで福岡!タダで宿泊!もちろん付き添いの僕も!

 

当日は巨大企業と商談させていただきました(初の有形商材の営業!!)

 

なんと、J○西日本の商談担当者が僕と同じ早稲田出身で、なおかつ同年代。よって話も「○○くん知ってる!?」みたいなフレンドリーな方向に進んでいきました。予想外!楽しかったです。

 

即取引、なんてことは出荷のキャパの関係で無理でしたが、今後は何かしらで関われたらなあ……

 
大学でプレゼン登壇

たいぴーのつながりで、自分のビジネス構想を宮崎大学で200人の前でプレゼンさせてもらうことができました。

(一応審査通って呼んでもらいました笑)

 

ビジネスコンテストに出場

たいぴーのいちご農園をビジネス拡大する方向で事業企画をやってみて、西濃運輸様主催のビジネスコンテストに出場、決勝まで進出することができました。 

nojisho.hatenablog.com

 

優勝には届かずでしたが、自分の至らなさを骨身にしみて感じることができ、半端なく充実した1日でした。翌日すぐに事業企画の本を買って勉強しましたよ……。笑

 

プレゼンコンテストに応募、決勝進出

 

九州農業関係者が「夢を語る」プレゼンコンテストに応募、決勝進出!決勝は3か月後なので楽しみです!今度こそ勝つ!

kyushu-nogyo.com

 

たいぴーがアイディアを出して、僕がメインで企画書を書いてます。決勝進出の当選通知はやっぱりうれしいですよね!!

 

新聞取材
 

さらに、九州ドリプラで出した企画が西日本新聞記者の目に留まり、取材をしてもらいました!

 

メディア側からほめてもらえるのを又聞きで聞くのはとても気持ちがよいものです。参謀冥利に尽きる~~~!

 

起業の手伝いで為になったこととは

 

金銭的に得をしたことはあまりありませんでしたが笑、お金がもらえなくとも余りある経験をさせてもらっています。

 

自分が会社の顔となり、自分で動いてコネクションを作り、お金を稼いでいくことは、本当にダイナミックで面白いと肌で感じました。それに、学んだことの吸収率が段違いです。

 

たいぴーの手伝いでやった業務としては、

  • クラウドファンディングの宣伝文作成
  • ブログを主体にしたマーケティング(「売る」ブログ書き)
  • 有形(食品)商材の営業
  • ビジコン出場のための事業企画
  • プレゼンコンテストのための事業企画

 

こんな感じ。盛りだくさん!とてもサラリーマンだけでは味わえないです。面白いし、生産的でお金もかからない!お得!(違う)

 

たいぴーのいちご、買えます!

 

最後に宣伝!

 

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\あなたの専属いちご農家になっていいですか?/

やっと解禁!くらうんべりーの直送便。
大粒(12粒or15粒)と中粒3パック
たいぴー通信3月号と
農園長からの愛のメッセージ付き

九州四国中国近畿 3000円
それより北の本州 3500円
北海道 4000円

 

お問い合わせは、

taipeey@gmail.com

まで! 

 

 

フェイスブックからもやりとりできますので、ご興味あればどうぞ!!

 

レッツ地域移住

 

たいぴーは地方移住して起業したケースですが、地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい! という自治体も多くあるので、地方創生プロジェクトから登録してみると、色々と地方の仕事が探せます!ちぇけら! 

 

【総額50万越え】地方移住しておすそ分けしてもらったもの10選まとめ

 

 

移住したらおすそ分けが待っていた!

 

宮崎に移住してもう半年が経ちました。移住する前、先に宮崎に移住してた友人が「電子レンジをもらった」「食器は自分で買ってない」などとふざけたことを抜かしていたので、そんなことあらへんやろと思っておりましたが。

 

いや、もらえるもんですね、色々……!!田舎すごい。移住すごい。

 

田舎は生活コストが安いとはイケダハヤトさんの談ですが、本当にそうだったので、僕のもらったものを紹介してみたいと思います。

 

お米

おすそ分けの定番、お米。

農家の友達がいるので、おすそわけのおすそ分けでどんどんお米が集まってきます。


いろんな品種のお米が食べられてフルコース気分。

もうすぐ1年以上、お米買ってないです。


いちご

農家の友達が作ってくれたいちご。もう全部で10キロはもらっているんじゃないだろうか。

先端糖度16(メロン並)の自慢のいちごです。

nojisho.hatenablog.com

 

 

ちなみに、彼とはこの前ビジコンに出たりもしました。

nojisho.hatenablog.com

 

 

毎日のお昼ご飯

 

なんと、毎日のお昼ご飯ももらっちゃっています。
バナナ、ヨーグルト、パンなど。お昼忘れても大丈夫!(違う)

 

会社の人ではなく、会社の掃除をしてくれる業者のおばちゃんがわざわざ持ってきてくれます。しかも、おばちゃんが休みの日もわざわざ会社に来てくれて……!


ベース
 

子供が東京に引っ越してしまったおばちゃん(僕の母と同い年)から。
「ベース練習したいな~」って言っていたら、わざわざ家から持ってきてくれました。

 

えっ、もらっちゃったらお子さんのベースどうするんですか?って聞いたら「向こうで新しいベース買ったらしいからいいのよ~!」とのこと。

 

僕の中で一瞬「モノより思いで」というキャッチコピーのCMが流行ったのを思い出しました……。

 

 

移住したときの初期投資で抜群にお金がかかるものの一つが車。でも、引っ越してきたときに、人事の責任者がくれました。タダですよ、タダ!!軽自動車で15年物のおじいちゃんカーでしたが、僕には関係なし。乗れれば万歳!

 

車検ももうすぐだったので、向こうにとっても都合がよかったようです。地方移住した後は車は結構必需品ですからね、助かりました。免許を取ってから車に乗ったことがなかったので、いつ潰しても大丈夫ってかたちで気楽に乗れましたし。


冷蔵庫
 

転勤で引っ越しをする会社の同僚がくれました。


テレビ
 

同じく、転勤で引っ越しをする会社の同僚がくれました。
アクオス!!

 

DVDレコーダー
 

同じく、転勤で引っ越しをする会社の同僚がくれました。

 

テーブル
 

同じく(略)

 

ソファベッド
 

同(略)


二層式洗濯機
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最近もらったもの。ずっと手洗いで頑張っていたので超うれしい!!

もらってきた夜に撮ったので化け物が出そうです。中から貞子とか出そう。

 

移住してきた友達がおばあちゃんからもらって1年ちょっと使い、
それを僕がもらって使っているパターン。何十年モノなんだろうか……

でも、普通に使えます!

 

すごいです。まず、メーカーがNECの洗濯機ですよ!
NECって洗濯機作ってたんですね……しらなかった。

 

移住して金欠でもおすそ分けで生きていけるのでは。笑

 

ちなみにほかにも掃除機など、いろんなものをもらっています。全部は書ききれないくらい……

 

田舎っておすそ分けの文化がすごいってよく聞いていましたが、まさかこれほどとは。

総額、ゆうに50万を超えてしまっていてなんかもうすごいです。もしかしたら100万もいってるかも。

 

特に若い人は年配の方からよくしてもらえるという話をよく聞きますので、移住は若いうちがねらい目!笑

でも、ちゃんとお返しもしないとダメですよ。

 

 

地方移住して面白い体験をしよう

 

地方移住って、こういう「忘れられた日本の良さ」みたいなものを知ることのできる面白い生き方だと思っています。自分は移住して目から鱗の連続でした。

 

移住に興味を持ったら、「地方創生プロジェクト」から地方の仕事を探してみるのもありかと。いわば地域系仕事のリクナビみたいなものです。

 

地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい! という自治体も多くありますし、地域おこし協力隊系の仕事なら、田舎の人のいい方々と触れ合う機会もたくさんあると思います。ちなみにおすすめは九州!笑

 

【決勝進出】ビジネスコンテストで実際にやった対策を書いてみる

ども!
しょうきちです。

 

先日、ビジコンに出場してきました。

www.seino.co.jp

 

ビジコンとは「ビジネスコンテスト」の略で、(未来の)企業家候補生による

事業計画発表会。各々のビジネスの優位性をプレゼンして競い、

優秀なプランには賞金が与えられたり企業家とコラボできる権利が

与えられたりします。

 

僕はいちご農家の友人と一緒に宮崎勢として応募し、

運よく決勝まで勝ち進むことができ!

(↓友人のいちご農家)

nojisho.hatenablog.com

 

東京に呼んでいただいてプレゼンの機会をいただくことができました。

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今回は、ビジコンに出るにあたって

  • どんな状態でビジコンに応募し
  • ビジコン当日まで何を準備し
  • ビジコン当日何が発生し
  • ビジコンの結果はどうだったか
  • ビジコンから何を学んだか

について書いていきたいと思います。

 

応募前の状態

 

では、応募前の状況はどのようなものだったのかを簡単にまとめます。

  • 友人の妄想を事業化
  • プランの精度は友人の頭の中の妄想レベル(こんな商品を作りたい!程度)
  • 社会の役に立つことはなんとなくわかっている
  • 競合、資金政策、売り上げ目標などの数字は完全にまっさら
  • 地方メディアに取材されたことはある


というわけで、ほぼ「まっさら」状態です。これでビジネスコンテストに出ようと

よく言えたレベル……。笑

 

しかし、僕は学生時代にビジネスコンテストに出場した経験があり、

「しょきちさんって実はすご~い!」って思われたいけど会社の中では

全く眼が出ずにくすぶっており、

 

友人もちょくちょく宮崎県のプレゼン大会に出て無双しているけれども「1位」をとるまでには至らず、

 

なんというか二人ともパワーが有り余っている状態でした。

なので恐れ多くも、飛び込むようにビジネスコンテストの応募に至りました。

 

書類選考

さて、第一関門は書類選考。

 

ビジネスコンテストの書類選考は、主催者がどのような書式を指定してくるかで

戦い方が大きく変わっていくと思います。


今回の書式は非常に簡潔。200字などの単文質問が5個程度。

自分たちのやりたいことをきわめて少ない文字数で

まとめなければなりませんでした。

 

そこで気を付けた点は下記のとおり。

  • 簡潔にするために、箇条書きでまとめた
  • 「なぜやるか」を明確にした

 

説明は箇条書き

今回の書式はワードだったのですが、ワードの資料提出となると長文でだらだらと書いてしまいがちです。しかし、何十ものプランを一斉に審査する審査員のことを考えると、短文で簡潔にまとめるほうが印象に残りやすいと考えました。したがって、短文の箇条書きを多用し、インデントをつけて構造化しました。

 

「なぜやるか」でテーマへの解釈を提示

出資者が重視するのはビジネスへの熱意と実現性になりますが、今回の書類では実現性を示す事業戦略などを書くのに十分な字数が用意されていません。よって、論理的にビジネス優位性を示すような資料はそもそも提出不可能。そこから、評価ポイントは実現性よりもむしろ、熱意に傾いていると推測しました。

 

とはいえ、ネックは文字数制限。前述のとおり、本コンテストは文字数制限が厳しいのです。しかし、いくつかある質問事項のうち、「応募のきっかけ」と「チーム紹介」だけは文字数制限がありませんでした。なので、応募のきっかけは「事業理念を語るアピールコーナー」と位置づけて、しっかりと書きました。 

 

宮崎県の地方創生を実現するために、その思いを受け入れてくれる魅力的な「場」として本コンテストを活用させていただきたいと考えたからです。私たちは、「地方創生とは、地方が単体で永続できる仕組みづくり」だと考えています。これはすなわち、「地方がヒト・モノ・カネを自給できる」状態とも言い換えることがで
きるでしょう。そのためには、地方(我々の場合は日南市)に魅力的な仕事を作り出すことが先決です。そうすることで、地元で働ける。だから、地元を離れずに済む。その結果、地元で税を納め、子を産み、生きていくことができる。この結果、日南市が地域単体で活動し続けられる状態が生まれると考えています。

 

自分たちがもともと本コンテストのをどのように考えているかを示しました。テーマは地域創生なのですが、これを正しく・独自に解釈し、自分なりの考えを持っていることをアピールする。そのために、自分たちの考える地域創生とは何かを論じ、その先に何があるかを提示しました。

 

シンプルに応募のきっかけを書くだけでは、アピールの場を自ら捨てているようなものです。せっかく文字数制限がないわけですから、求められている回答からイレギュラーにならない程度にアピールをしなくては。

 

書類審査の結果
 

書類を送付して3日後、結果はすぐに届きました。

 

改めまして、この度は、素晴らしいプランのご提出ありがとうございます。

当日、お会いできることを心より楽しみにしております。

 

さて、下記の通り、ファイナルプレゼンテーションの詳細をご案内いたします。

 

 

ビジネスコンテスト書類審査、合格!!

 

どこが評価されたのかは正確にはわかりませんでしたが、89チームからの8チームに選出され、決勝に進むに至りました。

 

ビジネスコンテストの事前準備

 

事前準備として必要なものは2点。

プレゼンのためのスライド作成と、質疑応答の回答準備です。

 

ビジネスコンテストのスライド作成
 

重視したのは2点。

  • 熱意
  • 競合分析

 

まずお伝えしたいのは、発表時間が5分だったということ。自分が経験してきたプレゼンコンテスト、ビジネスコンテストの中で最も短いものでした。したがって、話す内容もかなり絞られます。

 

書類選考の際に熱意やストーリーを重視していると読んだので、スライドも同様に、

審査員を「熱意で乗せる」方向にシフト。

 

「地方創生」、「高齢者雇用」、さらには「日本初」といった

キーワードでたたみかける流れを作りました。

 

しかし、ただ単にストーリーで攻めても夢物語でしかないので、

少ない時間でできるだけの数値分析を盛り込もうとしました。

お手本にしたのはけんすう氏の事業計画書。

www.find-job.net

これがものすごくわかりやすい。事業計画書を作るときの「視点」みたいな

ものも載っているのがすごい。どんな目線で何を用意すべきかがよくわかりました。

 

できればけんすう氏のように詳細なデータを載せたかったのですが、徹夜でネカフェにこもりっきりの自分にそこまでの気力はなく……。

 

とにかく事業優位性くらいは出そうと思い、Webマーケッター時代に得意としていた競合分析に注力。ポジショニングマップや3C分析などで競合の弱みをあぶり出し、突貫工事的な作業ではありましたが、攻めようとする市場がブルーオーシャンであることを証明しました。

 

決勝進出通知から本番まで1週間程度と、全く時間がなかったので、休みの日の前日から徹夜をして、1日でほぼ完成させました。

 

正直マジでつらかったです。笑

 

ビジコン当日

当日は、宮崎から東京へ呼んでいただいたので、

宮崎空港から羽田空港へ。

 

本番は東京駅付近の貸会議室ホールで行われました。

 

ビジコン当日、僕がやっていたことは2点。

  • 審査員の質問を聞く→「自分たちだったら」と対策を考える
  • 決まり切っていない「売り上げ計画」「資金政策」について理由づけする(質疑応答のため)

 

他のファイナリストたちとの挨拶は友人に任せ、僕はひたすらにPCをカタカタ。

ファイナリストのプレゼンも(本当はみたかったのですが)片目で見るだけ。

 

とにかく質疑応答が怖かった。数字が固まっていないのが気持ち悪くて、

その対策に神経を集中していました。

 

芸能人登場
 

何人かのプレゼンが終わったとき、遅刻していたファイナリストが登場。

 

その姿をチラッと見ると

「あっ、みたことある……!」

 

なんと、お嬢様芸人の高松奈々!

エンタの神様で見たことあるやんけ~!!!

たかまつなな - Wikipedia

 

彼女のプランは「政治を笑いで面白く伝える」教育サービス。なんでも政治問題などを芸人ならではの面白劇で演じることで、子供たちに社会問題をわかりやすく教えることができるという。

 

ぶっちゃけ地域創生と直接関係はない(と思う)のですが、顧客動員数や情報のSNSリーチ数、書籍販売を実現させている実績が他と比較して際立っており、「ビジネスとして儲けられる」感が出ていました。

 

質疑応答でも矢継ぎ早に繰り出される質問によどみなく答えており。さすがは芸人出身、鍛えられているなという印象です。

 

とはいえ、「地域創生」というテーマには直接的に関係がないことから、

テーマど直球の僕らは「まだ勝機がある」と感じていました。

 

さて、僕らのプレゼン。

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まずは導入。簡単な自己紹介のもと、現在の事業が順調に進んでいることを示すために、権威づけを行います。

「完熟いちご農園、○○です。日本一のバーテンダーの在籍するバーにも、フルーツカクテル用のいちごを直取引で提供しています」

 

そこから、テーマとなる地方創生に対する自分たちの考えと行動を明示。

「僕らの進めていった地方創生には、理想と現実のギャップがありました」

 

「今まで考えていたのは農業者のためだけの地方創生。これからは農業者のためだけじゃない、本質的な地域創生を」 

 

そして、 

「宮崎から日本初を、いや、宮崎から日本初を、みんなで創る」 

 

大きく出た後に、事業内容の説明(ここでは省略)。そして、競合調査の結果、自分たちのビジネスが高付加価値かつブルーオーシャンに位置することを強調します。

「価格競争に巻き込まれず、地域のみんなと、高付加価値商品を育てていける」

 

自分たちのフィールドで勝ったとき、実現できるのは

「地方がヒト・モノ・カネを自給できる仕組みづくりをつくっていく」

 

そして、

「日本初を軸に、新しい仕事を創り、新しい雇用を生み、地域と一緒に生きていく」

 

決まった……!!

 

流れとしてはとても美しい(と思う)プレゼンでした。友人も詰まることなく、安定したプレゼンを見せてくれ、これはいけるのでは?と息をのみました。

 

そこで質疑応答。

 

「………」

 

沈黙。なかなか質問を飛ばしてこない審査員。

 

Webマーケティングの第一人者ともいえる審査員の方が口を開きます。

「なぜ、いちごなんですか?」

 

マーケティング領域を突っ込まれると思いきや、意外とやんわりとした質問。

事業オーナーである友人が、いちごに対する思いを語ります。

 

しかし、別の審査員の方から鋭い一言。

 

「このビジネスは、どんな人をターゲットにしていて、どれくらい売れるんですか?」

 

シンプルかつ、本質的な質問です。事前の調査が万全ならば簡単、しかしそうでなければ閉口するしかない。

 

市場規模を測定するに至らなかった自分は、追求から逃れるために、質問の意図からずれた回答をしてしまいます。

 

「私たちの市場はニッチに思えますが、僕らの売りは地方創生というストーリーになりますから、ターゲット層は僕らを知っているソーシャルグラフと置き換えることができます……」

「私たちはメディア発信力が強いので、マスメディア露出で○万人のリーチがあり、そのリーチ数からファンを増やしていけば、CV率1パーセント換算すると○人が買ってくれて……」

「以前クラウドファンディングをしたとき、CV率は10パーセント以上でしたので……」

 

必死に「顕在的な顧客数の多さ」をアピールしようとしましたが、まさに付け焼き刃。本質的なリサーチを行っていなかったせいで、墓穴を掘りまくりました。

 

「では、あなたは買いますか?ストーリーで売られている農作物などを、あなたは買ったことがありますか?」

 

「いえ……」

 

あまりにも後味の悪い、質疑応答でした。口をからからにしながら必死にしゃべった後のひりひりした感じが舌の上に残り、いやな苦みが続いていました。

 

その後、結局は、実績を評価された高松さんが優勝を手にしました。

 

やはり、この場は「ビジネスコンテスト」だったのだ……。

理念だけでは勝てない。カネのにおいがしなければ勝てない。

そして、数字がなければ、カネが生まれる要素が見えないのだ。

 

反省

 

さて、反省。本当にいくらでも見つかるくらい反省点があり、

勉強することしかない素晴らしいコンテストでしたが、

いくつかに反省点を絞ってあげてみます。

 

 

  • 数字を決めておく(売り上げ計画、資金政策など)
  • 審査員について調査しておく
  • (チームでやるなら)情報共有をしっかりしておく
  • 質疑応答の対策をしておく

 

 

まず、数字。理念型事業プランの僕らにとって、数字を決めていくのは実に険しい道でした。

 

さらに僕だけの話でいえば、正確には事業を持っておらず、友達の夢を形に落とし込むことしかできません。なので、自分の考えだけでは数字をつくることができず、いちいち友人に「これっていくらかかる?」「粗利はどう?」みたいに確認しながらやっていました。これが砂をかむように煩雑で、精神を消耗しました……笑

 

その結果、根拠となる数字を捻出できず、資料がやっつけに。「自分がわかる範囲の数字でとりあえず競合との優位性を示す」みたいなプレゼンになってしまいました。だから、そもそも僕らのビジネスにニーズがあるかを説得力ある数字で説明できなかったですし、事業の将来も「とりあえず年商1億」みたいな抽象的な目標に軟着陸してしまったのだと思います。地に足のついたリサーチが足らなかったなと思っています。

 

競合を食うならシェアの何%を食う、キーワード検索で月間どれくらいサーチされているなど、根拠を立てることはいくらでもできたはずです。

 

当日もやはりそこを質疑応答でつかれてしまい、しどろもどろな回答になってしまいました。マーケッターとして恥ずかしいことこの上なかったです。ここを突かれたら負けるというポイントをそのままにしてしまい、案の定そこを突かれてやられてしまう。ダサすぎて死にたかったです。徹夜で「それっぽい資料」を仕上げたことに酔い、負けるべくして負けた自分を「井の中の蛙」のように感じました。

 

また、審査員について調べる余裕がありませんでした。これもいけないポイント。

どんな組織に属しており、どんな領域が得意かを調べておくことで、質疑応答での

回答クオリティに差が出ると思います。

 

チーム内での情報共有も大事ですね。僕らのチームは僕(プランナー)+友人(プレゼンター)というチーム。僕が台本を書き、それをもとに友人がしゃべるという役割分担。本来であれば僕は台本書きとして、友人と同じくらい友人のビジネスに詳しくなければならないのですが、彼のビジネスを熟知するまでに至らず、結果的に質疑応答でのミス発言につながりました。

 

最後に質疑応答の対策。これは本当に実感しました。強いチームほど、質疑応答に対してよどみなく答える。そう、「勝つチームは質疑応答で勝つ」のです。

 

次こそは、ビジネスコンテストで勝つ

 

僕と友人には共通項がありまして、

「1番になる」という機会に恵まれてきませんでした。

 

僕自身、過去のビジネスコンテストやプレゼンコンテストでも

「準優勝」「ファイナリスト」などの、微妙な立ち位置で終わっており、

優勝の座を逃し続けてきました。

 

やはり、負けるのは悔しいです。顔がゆがむほどに。飛行機での長い帰路を悶々としながら耐えるのは「苦痛」の一言に尽きます。自分が負けたことを意識するのも辛いですが、一緒に出た友人が、ぼくの書いた台本で「負けた、悔しかった」というのを聞くのも堪えがたい。

 

だから、次こそは。次こそはビジネスコンテストで勝ちたい。

優勝したい。

 

地域創生ビジネスやるなら移住してから!

 

なお、今回は僕ら宮崎移住組は地域創生ビジネスをやってみたのですが、ビジネスアイディアは地元の人から聞いた話をもとにしたりしています。

 

地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい! という自治体も多くあるので、そうしたメディアで仕事を探し、移住してみてから、ビジネスチャンスを見つけるのもありかと思います。

 

宮崎のある自治体の「地域おこし協力隊」だと「月収20万以上、住宅手当など手当7万、車貸与、副業OK、外資銀行出身の優秀ディレクターの下で勤務」という神みたいな案件もあったりしますからね。能力があるならおすすめ。

 

地方創生プロジェクトから登録してみると、色々と地方の仕事が探せます!ちぇけら! 

近況報告。ビジコンとか。

ども!

しょうきちです!

 

大変、大変、お久しぶりです。

 

いろいろなことがあって、半ば自分が全然回っていなかったんですけど、

なんとか生きています。

 

近況はこんな感じ。

  • 友達の商品を売りに、九州の商談会に行ってきてJR○日本と商談してきました。
  • 友達の事業を手伝ってプレゼンコンテストに応募。書類が通り、今度決勝があるそうです。
  • 友達の事業を手伝ってビジネスコンテストに出てきました。決勝まで行きましたが、負けました……
  • 自分のビジネスを宮崎大学の講堂で200人の前で発表しました。

 

 会社の中で自分を完結させるのが嫌で、友達のビジネスの黒子をする形でいろんな経験を積ませてもらっています。どっちが本業なのやら、、、笑

 

本業の方はぶっちゃけあんまりうまくいってないです。やっぱり僕は人に使われるのがすごい下手でした。いろいろ生意気言うしそのくせ手を動かせないので企業からしたらブラック人材なのかもしれない。

 

社会不適合者の烙印を押されまくってる僕ですが、それでも生き抜くためにはどうすればいいか、頑張って考えます。

 

会社をやめて宮崎を離れて、実家に帰ってウェブで稼ごうかなとか、ちょっと思いました。でも、これはだめ。なぜならそのまま働かずにニートになりそうだから。それに、東京よりも地方のほうが、主役になれる場が絶対にあるはず!

 

家賃分のお金を無駄にしても、戦おう!貧乏人のメシを食らい、テロテロになったユニクロのパックTシャツを着ても戦おう!

 

すすれ、カップラーメン!

買え、半額セールの鶏胸肉!

頑張ろうしょうきち!

 

副業を始めたとか宮崎でのスタートアップとか

ども!

しょうきちです。

 

副業を本格化させ、

半分サラリーマン、半分フリーランスとして働くことにしました。

 

社内の仕事をこなすだけでなく、休みの時間とか隙間時間に個人で受けた仕事をする、みたいなのを

この2ヶ月間でやっていたわけなのですけど、これが面白くてハマりました。

 

もともとは今の仕事から逃げたくて始めたので、きっかけは現実逃避的ですが、

不思議と本業もやる気が出てくるもので。

 

これからも続けるつもりです。

 

不安要素は「自分の必要なスキルが蓄積されないこと」

 

ぼくにとって怖いのは、販売員の仕事をすることで、

欲している「Webやマーケティングのスキル」が劣化していくことでした。

スキルは使わないと劣化するので、そういう点で恐怖を感じていたのです。

 

しかし、副業は自分のやりたい仕事ができるので、

Webマーケティングをやっても問題ない。

当たり前ですけど、やりたい仕事ができるって本当に楽しいですね。

 

 

ちなみにクライアントも選べるので、友人からの仕事しか受けていません。

あと、友人経由の紹介については、無償で受けています。

 

まだまだ世間一般に「○○ができる!!」といえるレベルではないので

紹介案件については自分の鍛錬として。

もちろん手は抜かず、本気でやっています。

 

スキルがたまるなら、万々歳!

 

趣味としてのレベルでも副業はやるべき

 

そんな感じで、僕の副業の目的は

  1. 趣味
  2. スキルアップ
  3. コネ獲得
  4. 収益アップ

 

こんなレベルです。

 

副業、とにかく楽しいです。

自分のスキルが認めてもらえて、スキルも伸ばせて、お金も貯まる。

いいことづくめ。

 

これからは、友人の仕事をサポートしつつ 

紹介案件で勉強させてもらいつつ、

イベント等に出て、もらえる仕事の幅を増やしていこうかと。

 

宮崎はスタートアップに優しく、イベントがたくさんあります。

(僕レベルではスタートアップなんてとても言えないですが……)

 

宮崎はスタートアップにやさしい

 

そうした創業以前レベルの方も集まれるイベントが宮崎市、日南市で

頻繁に開催されているので、宮崎はスタートアップにやさしい。

 

最近日南市は東京からのベンチャー誘致やスタートアップ設立サポートに

ものすごく力を入れていますからね……!

 

ここらへんはまたブログに書こうと思います!

個人で仕事をもらいました。

初めて個人で仕事をもらいました。

 

友人が作っているプロダクトをWEBで売るという課題で、

僕はSNSとブログをメインチャネルにしてやりました。

 

出来高報酬でやらせてもらったのだけれど、

それで稼げたのがシンプルに嬉しかったです。

ブラック企業のときに死ぬ気で勉強したおかげでもありますが……) 

 

学生時代も自分でセミナーをやって稼ぐみたいなことを

やってみたりしたんですけど、

やっぱり仕事は自分でやるのが一番おもしろいです。

 

自分で仕事をドライブさせるときが一番。

ワクワクするし、お金をもらったときの充実感が半端ない。

休みのときもずっと働いていたい。

 

今の会社を辞めることを決意しました。  


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ども!しょうきちです。

 

このブログを書き始めて、3回目の辞意表明になりますね。

今の会社にいるのがもう耐えられなくなり、辞めることを決めました。

 

理由に関しては、下記の通り。 

 

田舎の会社は本当に田舎の会社でした。

面倒臭すぎる。

 

上司に裏紙をメモにして渡したりするとね、怒り出すんですよ。

目上の人に対して裏紙をメモにするなんて失礼だ、

買ったメモ用紙を使え、みたいな。

 

あとね、自分は男性で一番若かったんですけど、

始業前の30分以上前に来て掃除しろ、みたいな。

 

くだらなさすぎる。

 

メモの本質は情報の伝達であって、

メモ用紙だろうが裏紙だろうが関係ないでしょ。

裏紙のほうがむしろ金かからない点でメリットあるじゃん。

馬鹿なの?うんこなの?脳みそババロアなの?

 

始業前に出てくるんだったら超過分の賃金払えよ。

嫌なら清掃業者に掃除依頼しろよ。

俺は掃除で価値だすために来たわけでもないし

媚びへつらうために来たわけでもねえよタコ

 

年上を敬うべき理論を強要するなよ。

敬えるような有能さがあったら自然と敬うだろーが。

貧弱な思考力と脆弱なスキルを棚に上げて

若者の未来を奪う会社ごっこなんてやめたらどう?

 

もうね、文句ならマシンガンみたいにいくらでもかけますよ。

 

自由に楽しく働きたい

今後は個人で仕事を受けつつ、サラリーマンと兼業しようかと思っています。

 

自分の得意なことも、得意な勤務スタイルもわかってきましたから。

 

サラリーマンとしての収入は月20万を切ってもいいので、好きなことで働き、好きなことを学び、そして残りの時間と情熱を個人の仕事に費やしたい。

 

【対談】日本一取材される若手いちご農家に「挑戦」について聞いてみた

ども!しょうきちです!

今回は対談形式で記事を書いてみました!

 

最近メディア露出の激しい新規就農者「たいぴー」。

過去に挑戦したクラウドファンディングでは、目標満額を達成。

TV出演、新聞取材、ラジオ出演、雑誌取材と活躍中!

 

現在は通算3回目となるクラウドファンディングに挑戦中。

 https://camp-fire.jp/projects/view/9746

 

彼の農業改革に、イケダハヤトさんも共感されています! 

 

 

そんな彼は学生時代の友達で、一緒に農業系団体を運営していた仲間だったりもします。

 

彼の面白みは「挑戦を厭わない」こと。

色んなことに挑戦して突き進んいけるのってすごいですよね!

 

なので、今回は彼の挑戦マインドについて、

深く聞いてみることにしました!!
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失敗することへの恐怖の消し方

しょうきち(以下、し)「まずは、東京から宮崎に移住して農業を始めるという挑戦についてなんだけどさ。どう?失敗とか考えなかったの?」

 

たいぴー(以下、た)「失敗しても大丈夫だと思っていたんだよね。むしろ失敗したいとも思っていたし。東京を出るのは今!みたいな。俺は大学にいたときにチャリンコで九州を1周したり、ヒッチハイク鳥取から東京まで行くみたいなことをしてたんだけど、その過程で訪れた、宮崎の日南市がすごく良くて。人も良いし、自然もいっぱいで、ここで農業やってみたくなっちゃった」

 

 

し「それで大学をやめて、移住したと。失敗するのは若いほうが良い、みたいなね」

 

た「そう。やりたいことが目の前にあって、今だったら守るべき家族もいないし、守るべき家みたいなものもない、つまりリスクもない。そこに大学もやめて吹っ切れて、自由になったからさ、失敗しても全然いいぜ!みたいな」

 

し「なるほどね。でも、失敗に対してそんなに普通でいられるのってすごいよね。よくそんなに冷静でいられるねって感じ。挑戦って怖いじゃん?リスクとか考えたりして」

 

た「考えたと言えば、考えた。でも、リスクってあるようでないなって思っちゃった(笑)ええとね、リスクって2つだと思ってて、まずは金銭面。あとは、自分の飽き性」

 

し「飽き性(笑)金銭的リスクと飽き性リスクが拮抗するんだ(笑)」

 

た「うん。結構俺飽き性でさ、続けられないんよね。中高でやってたサッカーも結局今やっていないし。そんなにのめり込んだ覚えもないし。そこが結構不安だったよね。金銭面はもうそのまま。宮崎に移住したときも20万しかもってきてなかった」

 

し「新卒の初任給並みの資金で開業とかマジ半端ない」

 

た「新規就農者には手厚い補助金があったから、開業資金としてはもうちょっと多いよ。研修中、つまり農業の師匠の元で修行している間は国から年間150万円が支給されるからね。だからその1年間切り詰めて、120万で開業したって感じかな!」

 

し「なるほど。まあ、それでもリスキーなのには変わりはないよな。節約生活しても1年でショートする金額だし」

 

た「多分リスクを考慮しすぎると、まずは宮崎に来る前に○万円貯めてから行こう!準備はこれだけしよう!みたいな思考になると思うんよ。でもさ、それをやり始めると挑戦がどんどん遅くなるし、やってるうちに怖くなって挑戦しなくなる」

 

し「それありそう。壁のでかさを意識しすぎて動けなくなるみたいな」

 

た「それよ。だからさ、とりあえず突き進んでおいて、挑戦しないリスクってところをまず消したかったんだよね。それと比べたら金銭的なものも飽き性なのも全然でかくないから」

 

助けを借りることに慣れれば、人生うまくいく

 
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し「そうやってまずは一歩踏み出すわけじゃない。でもさ、問題は移住したその後だよね。知らない土地で、お金の回し方も農業も知らずにどうやってやっていくか」

 

た「そうそう。俺の場合、とりあえず助けを借りちゃう」

 

し「まさかの他力本願!」

 

た「そういうわけじゃねえよ!(笑)やっぱり農業も経営も初心者だからさ、わからないことだらけなんだけど。そういうときは迷わず聞く」

 

し「どうやって?」

 

た「TwitterとかFacebookのメッセージとか。迷ったらすぐメッセージ飛ばすよ。もう、秒で飛ばす。飛ばすことを悩まない」 

 

し「確かにたいぴーってよくTwitterでつぶやいてるよね。いちごの病気が出たとか。そういうときって大体誰かしらコメントしてくれるのをよく見る」

 

 

た「全然知らない人が普通にコメントくれるけんね(笑)だからとりあえずそれにしたがってやってみる(笑)そうすると、大抵うまく行く!ただ、単に聞いて、したがってを繰り返しても成長がないから工夫が大事。農業ってみんな色んな考えを持ってるから、例えば病気が出たとして、Aさん・Bさん・Cさんでそれぞれ対処法とか原因分析が違ったりするんだよね。だから、色んな人に聞いてみて精度を上げる必要はある。その点、自分の畑やいちごのベストを導き出すためには多数の意見を聞けるTwitterって便利だと思う」

 

し「俺は基本的に人に話さないし、頼るの下手だから自分で考えちゃう。だから自分で勉強したり、調べたりする能力はついたかもしれないけど、一人だと限界があると思ってる」

 

た「それよ!1人じゃできないってのはわかりきってるから、聞いちゃうよね。そこにプライドみたいなものはないかな。こいつ何も知らねえなとか、思われても平気。だから聞ける」

  

 

し「聞いていて、素直に言われたことやってるのがうまくいくコツなのかもしれんと思った。アドバイスした方も気持ち良いだろうしね。社会人のたしなみでホウレンソウとかよく言うけど、それって結局自分のためみたいなとこあるよね」 

 

た「そうだね。まあ俺はホウレンソウ農家じゃなくていちご農家だけど」

 

し「知らんわそんなもん」

 

命拾いから学ぶこと


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し「一番エグかったときってどんな?助けてもらわないと死ぬ!みたいになったこととか」

 

た「ありすぎる(笑)四国をチャリンコで回ってるときに人気のない山の中でタイヤがバーストしたりとか、死ぬかと思った(笑)でも、通りすがりのお寿司屋さんがトラックの荷台にのっけてくれて、市内まで連れてってくれたから助かった……」

 

し「普通に命拾いしてて笑うわ」

 

た「農業始めてからの話だと、1回、全財産が10万を切ったときがあったね。収穫はずっと先だからバイトで稼いだ4〜5万の収入しかないし。そのときはマジで死ぬかと思った。山の中のときは恐怖がワッ!ってぶっかかってくるイメージだったけど、無収入で貯金がないってときは、恐怖がジワジワ来て嫌だった。勝手にお金が溶けていくみたいな感じ」

 

し「下手すりゃ高校生のほうがそれくらい貯金あるからね」

 

た「ほんとそれ。借金とかしたくなかったけど、いつかそうなるかなって本気で考えた。知恵はバンバン借りるけど、お金を借りるのは死んでも嫌だから、精神的にきつかったなあ。でも、そのときに始めたいちごの先行予約販売でみんなが助けてくれて、50万の資金が入ってきて……助かった。生き延びられた」

 

※いちごの先行予約販売のパンフレット。
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し「助かっちゃったのかよ……」

 

た「うるせえ!助からんとここにいないわ!(笑)でもさ、ありがたいよね……みんなのおかげで生きてるなって本当に実感したよ。だから、そのお返しじゃないけど自分のできることはなんでもするし、今はお金を使った恩返しはできないけど、宮崎に来てくれた後輩や友達はみんなうちに泊まってもらったりしてるかな。せっかく来てくれるなら、楽しく宮崎・日南市を観光してもらいたいし。あと、大学生の農業体験の受け入れも準備したり。現段階では恩を返せるレベルじゃないんだけど、できることはしていきたい」

 

し「命を拾ってもらうだけのありがたさってそうそう感じないからな」

 

た「ちなみに命拾いの話は他にもまだあったりする」

 

し「(こいつには命の恩人が何人いるんだろう……)」

 

た「何か言った?」

 

旅の仲間は一生の宝


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た「今は3ヶ月後に何してるかわからないし、3ヶ月前の自分の知識とか赤ちゃんじゃないのって思うくらい貧弱だし。そういう前も後ろも分からない中で頑張ってるけど、大学生のときにいろんな仲間ができて良かったと思う」

 

し「本当いろんなところ行ってたよね。で、色んな仲間を増やしてたような」

 

た「そうね。別に年齢関係なく、色んな仲間ができた。クラウドファンディングで俺に投資してくれた人も、だいたいが大学生のときにできた仲間だよ。宝だね。お金なんかよりもずっと宝や」

 

し「命拾いの話を聞いてからだと、この発言がすごいしみる」

 

た「だからさ、農業やる前にバイトしまくって300万貯めるっていうのもアリかもだけど、俺からしたら、その時間を信頼できる仲間をつくるのに当てたほうがいいなって思う。色んな人と出会って、語って、一緒に面白いことをやるべき」

 

し「頷くしかない。仲間がいれば、単身東京→宮崎の移住でも、孤独さをあまり感じないかもしれないよね。SNSでつながっているから尚更。でもさ、色々な人と付き合ってると、色々あるんじゃない?怒らせちゃったりとか」

 

た「ある(笑)」

 

し「怒られてきついときは?

 

た「恋愛小説読んでる(笑)」

 

し「女子か(笑)」

 

た「有川浩さんの恋愛小説で幸せパワーを高める(笑)」

 

 

し「うーん(笑)意味不明といえば意味不明かもしれないけれど、まあ確かに有効だよね。リフレッシュ方法を確立してるってことだから」

 

た「あとは寝る。寝て忘れる」

 

し「雑だけどこれも有効そう……(笑)でもさ、両方とも現実逃避的な方法だよね。根本的解決には至らないから。そういうときはどう?」

 

た「普通に謝る。なんかね、自分の中ではそんなに引っかからないことが多いから、普通に謝る」

 

し「なるほど。指摘をちゃんと受け入れているってことかな。確かにたいぴーは素直だと思う」

 

た「怒られただけでそこまで落ち込まないしね。怒られるってことは挑戦してるとも捉えることができるし、期待や愛の表れだって思う。それに、何と言っても怒ってもらえるうちが華だよね。関心を持ってもらってるってことだから」

 

し「大学時代、色んなことを上から目線で注意した気がするけど、口答えされた記憶がないね(笑)」

 

た「うん(笑)」

 

し「あと、色んな経営理論みたいな本を渡したけど、結構ちゃんと読んできたよね」

 

た「うん(笑)とりあえず読んだ(笑)」

 

し「そこらへん、指摘する側からすると安心するというか、打てば響く感じがして良かったなあと思う。その姿勢でいけば、付き合いも上手くいけそうだ」

 

仲間を集め、頼ることを厭わないことで、挑戦はうまくいく

以上、たいぴーとの対談でした。

 

基本的に人の手助けを借りない自分には、長年過ごしてきた仲間でありながら

学びの多い対談だったと思います。笑 

 

彼のクラウドファンディングも、ぜひ見てみてください!!

 https://camp-fire.jp/projects/view/9746

※プロジェクトは終了しています。

 

地域移住したら面白い事いっぱい

 

たいぴーは地方移住して起業したケースですが、「地方に移住して仕事をしたい」という方は「地方創生プロジェクト」から仕事を探してみるのもいいと思います。いわば地域系仕事のリクナビみたいなものです。

 

地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい! という自治体も多くあるので、地方創生プロジェクトから登録してみると、色々と地方の仕事が探せます!ちぇけら! 

 

未来の農業のために「あほ農家」を支援するんだ!

ども!

しょうきちです。

 

以前のブラック企業では平日 1日20時間勤務、土日8時間勤務を経験してきた僕ですが、周りで面白いニュースが入ってきたので。

 

先日、僕の友人がクラウドファンディングで農業改革に乗り出しました。

 

農家新参者がこれから作るいちごを先行販売する、新しいビジネスモデルを作りたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

内容をまとめると、 

 

彼はクラウドファンディングでいちごを売り、得た収入でビニールハウスの補修や農具の購入をする。そして「就農1年目」を乗り越え、来年も無事収穫につなげられるように頑張っていくとのことです。

 

注目したいのは、彼が単純にお金クレクレでやっているのではなくて、

農家として最初の収穫を迎える前に、作物を「予約制で」入金して購入するモデルを作りたい。

 

そして、

自分はその先行予約モデルの成功者第一号となり、他の新規就農者にもモデルを利用できるようにつなげていきたい

という思いがあるっていうことなんですね。

 

本来であれば、果物や野菜って作物ができて収穫してから売るんですけど、彼は「収穫する前に先行予約して販売する」ということをやろうとしています。

 

なぜなら就業初年度はリスクが満載で、

  • 農業開業の初年度はお金も土地もない
  • 病気や台風など、作物壊滅のリスクも高い

こんな感じで大変なんですと。

 

だから、

ベンチャーキャピタルみたいな投資のシステム(≒商習慣)を、新規の就農者にもぶっこもうという姿勢で頑張っています。

 

「あほ農家」を支援してあげられる、あたたかい空気感

 

たいぴーはクラウドファンディングで得たお金で設備を整え、将来、

とか、意味不明なことを言っています。

 

もうね、あほかと。笑

 

一言で言えば「あほ」ですよね。2000万あったらベンツでも家でも買えるじゃんかと。

(宮崎なら新築で家買えます) 

 

でも彼は頑なに「山を買う」ことを目指しています。そのために、実際に山を切り開いて

農業を始めた先輩を訪ねていって、勉強しにいったりもしています。

(僕も付き添いで高知まで連れて行かれたことがあります…遠かった笑)

 

こういう「あほ農家」に対して、

 

「お前、面白そうなもの作ってんな!作物できたら送ってくれや!」

 

って投資してあげられるのってすごいいいなって思うんです。懐が深いと言うか。

 

製品価値のないものに対してムリにお金を払う必要って全くないと思うんですけど、山の上のコワーキングスペースって聞いたことないから多分取材とか来るでしょう。ブロガーなら間違いなく取材したくなる。

 

都会に疲れたノマドワーカーとかが旅行がてら宮崎に来て、サーフィンに挑戦して、車で20分走ってたいぴーのコワーキングスペースに来てちょこっと働いて、夜は城下町で宮崎焼酎を飲んで……とか、そういうバカンス的な働き方もできそうじゃないですか。

 

あほ農家だからできる新しい価値創造に対して寛容でいられるかどうか。

 

これって、「今後の農業界の価値を上げるか下げるか」につながっていくと思います。

 

課題はモデルの広め方?

 

ただ、課題もちょっとあると思っていて。

要は、このモデルの広め方ですよね。

 

たいぴーはものすごくコミュニケーション力があるので、人の前に出て「自分はクラウドファンディングやってます!!」って言うのに慣れていると思います。

 

しかし、「アイディアはある。広め方がわからん」みたいな新規就農希望者に対してどう関わっていくのか?

これが課題ですよね。

 

単純に「みんなクラウドファンディングやろうぜ」だけだとビジネスモデルとは言えないわけですから。

 

僕のアイディアとしては、山の上のコワーキングスペースを使って

  • 新規就農者支援のコンテストをやる
  • プレゼンなどのトレーニング講座をやる
  • 企画書ライティングの講座をやる

みたいな支援の仕方もありだと思っています。

 

「先行投資」は「ブラック企業的要素」を打破できる

 

僕は彼の何を評価したいかというと、農業という仕事の「ブラック企業性」を解消しようとしているところ。

 

彼のブログにもありますが、 農業ってすごいブラックなんですね。

 いちご「9ヶ月間賃金0円だけど農家やる?」 : 日本一若いいちご農家の奮闘記

 

新しい農家の何がきついかというと、収入が入ってこないということです。
無賃で働かなければならないということです。

そもそも、農家さんはどうやって食べているかと言うと、自分の作物を作って生活しています。

しかし、初めて農業やるぜ!っていう若者はどうでしょう。

作物がないんです。
売るものがないんです。

なので、この時点で無収入確定。
貯蓄やバイトをしないと厳しい……


さらに言えば極端な話、次の年も天候や病気によっては無収入です。

 

 

まず、無収入リスクがすごい。こんなに稼ぎにくいのかっていうくらい。

 

農業って初心者から見れば見るほどブラック企業なんじゃないかと。

サラリーマンだったら死にたくなりますよね。

だって、
「最初の収入はほぼないです」
「次の年も天候によっては無収入です」
「ハウスとかトラクターがないと仕事にならないんで初期投資だけはしてください」

って言われるようなものですからね。

 

悲壮感満載ですが、「農家は個人事業主だから労基法が適用されない」みたいなルールでこのブラック性が黙認されていくのは悲しいと思います。そして、面白い新規就農者が潰されていくのはもっと悲しい。

 

なので、彼の唱える「就農1年目の先行投資」ってかなり理にかなっていると思うんですね。

 

クソ面白いあほ農家が、台風とかそういうつまらない理由で廃業になって、サラリーマンになっていく。これって農業会の損失ではないかな?って僕は思います。

 

もしかしたら彼のあほ農業からすごい作物が生まれて、それが県の特産品となって、地元を爆発的に売り出すキラーコンテンツになり得るかもしれないのに。 

 

習慣を変え、働き方を変え、新しいコンテンツを生み出そう

 

僕はブラック企業を経験して、「ブラックな働き方は人を殺す」ことを痛感しています。働く意欲を奪い、創造性を奪い、時には命すらも奪いますからね。

 

なので、「働いているのにお金が稼げない」という現状はどんどん打破されるべきだと思っています。

 

多分、「いままでの農業はみんなそうだから無収入でも頑張れ」みたいに言ってくる人もいるのでしょうが、

 

そういう人の「厳しい環境でも頑張ってきた」という事実は尊敬しつつも、新しい考えを理解していく方に持っていって欲しいと思います。

 

「俺のほうが辛い」と過労自殺した電通の新入社員をけなすブラック企業社員の叫び

過労自殺をしたという電通の新入社員のニュースを受けて。

 


「死んでしまいたい」過労自殺した電通の新入社員 悲痛な叫び

 

優秀な若者の命がブラック企業的違法労働によって奪われたことに怒りを覚えた。

 

過労死ラインを超える月100時間の残業や、飲み会のセッティングによるプレッシャー、「女子力が足りない」などという、もはや仕事とは無関係な(しかし、被害者にとっては過剰なストレスを生む)どうでも良い指導まで。

 

新入社員でまだ何も分からない中、さぞかし辛かっただろうと思う。

 

被害者と比較して社畜自慢をし始めるブラック企業社員

 

しかし、こうしたニュースがあると、こんな発言をTwitterなどで目にすることがある。

 

「俺でもそのくらい働いている」

「たかが100時間くらいで」

 

こんなような発言をするやつが、必ずいる。

さらには、

 

「我慢が足りない」

ゆとり世代だから」

 

と、人格攻撃を始めるやつまで出てくる。

 

そういうやつは、一度冷静になって考えてみて欲しいと思う。

 

労働時間だけ比較して攻撃する愚かさ

 

愚かなのは、労働時間だけを比較して「俺のほうが辛い」などとのたまう悲観論者だ。

 

僕もブラック企業で月500時間働いた事があるから、長時間労働の辛さはある程度理解していると思うし、残業時間が長ければ長いほど辛いという主張もわからなくはない。

 

でも、働いている時間と同じくらい重要なのは、働いている間に何をしているかである。

 

同じ3分間でも、

 

  • 水の中で息を止めて我慢する3分間
  • サウナの中で我慢する3分間
  • 座って待つ3分間

 

上記の辛さはすべて違うのは明白である。多くの人にとって、水の中で息をとめて3分間待つことは座って待つよりも、地獄のような、圧倒的な苦しみを味わうことになると思う。

 

水中にもぐって余裕を感じるのは最初だけ。1分を過ぎたあたりから余裕がなくなり、1分半に差し掛かる頃から手足をじたばたさせずにはいられなくなる。2分を超えれば喉をかきむしりたくなるような息苦しさに全ての思考を支配され、歯ぎしりをしながらぎょろつくような目で周囲をにらみつけるのだ。3分に近づくと1秒1秒が永遠のように感じられ、細胞のひとつひとつが酸素欠乏でプチプチと死んでいくような生命の危機に襲われながら「死ぬ、死ぬ、死ぬ」と声にならない叫びをゴポゴポとやるしかない。

 

この1秒と、座って待つ1秒の重みは全く別物だ。やっていることが全然別なのだから。比較することすらバカバカしい。

 

さて、被害者を攻撃するブラック企業社員たち。奴らの中に、被害者の行動内容を把握していた者はどれだけいるのだろうか。把握せずに労働時間だけを見て「俺のほうが長く働いているから被害者は単に我慢弱いだけ」と言うのなら、そいつは今すぐ水中に沈めてしまえばいい。時間の長さだけで辛さを比較するのが愚かなことを、酸素欠乏の地獄の中で学べば良いのだ。

 

そもそも、労働の辛さは客観視できない

 

仮に、全く同じ仕事内容だったとしても、実行する主体によって辛さは変わる。

 

さっきの水中で3分間我慢する話でも、水泳選手や素潜りの名手、海女さんたちでは話が違ってくるだろう。

 

これは想像でしかないが、被害者の方がもし折衝ごとが苦手だとする。そうすれば、飲み会のセッティングに多大なストレスを感じるだろう。結果、多大な長時間労働との相互作用を生み、「死んでしまいたい」という負のスパイラルを生んでしまうこともあるかもしれない。

 

過労死ライン80時間は短い?

 

過労死ラインが月80時間というのは、ブラック企業社員からすると「そんなの残業のうちに入らねえよ」かもしれない。しかし、労働の辛さは時間で相対化できないことを考えると、妥当なラインだとも思う。

 

9時6時出勤の場合、夜10時まで残業していたら簡単に過労死ラインなんて越してしまうのである。終電で帰るサラリーマンの多さを見れば、この時間設定は「甘すぎ」と感じてしまうこともあるかもしれない。

 

しかし、大前提として、仕事は命を奪うためのものではないし、命を削るためのものでもない。長く働いたから偉いわけでもなく、会社への忠誠心が天国への階段になることもない。

 

それなのに、「たかが仕事」に命を奪われるなんてどうかしているし、過労死ラインを越した越さないのチキンレースも不毛なのだ。

 

接客業って本当に体を壊すんだね

接客業というと薄給激務のイメージが強いけど、デメリットはそれだけでなく、体を壊しやすいということも忘れてはいけないのだと知った。

 

従業員に話を聞くと、膝を悪くした、腰を痛めたなんてしょっちゅう。特に重い荷物を運ぶホームセンターやスーパーの青果担当とかになったら危ないと思う。若くして整骨院通いなんて洒落にならないよ。

 

当初は接客って立ち仕事だし消費カロリーも増えるからフィットネスと考えたらいいと思った。金をもらいながら筋肉がつくし、痩せもする。でもその代わりに身体を担保に出していることは忘れちゃいけない。文字通り、体は資本とはこのことで、故障したらおさらばだからね。仕事ができなくなるだけならまだしも、日常生活に大きな支障をきたす。

 

 

仕事に本気になれない理由は会社のせい

そういう場合だけじゃないってことはわかっているけど、会社のせいで仕事に本気になれないことってかなりある。

 

人間は穴をほってそれを埋めるだけの仕事をさせると死ぬみたいなのを聞いたことがあるけど、意味不明なこととか無駄なことって気力という気力を削いでいく。

 

まとめると、本気になれないのは不必要なことを強制されることで、不必要なことを強制しまくる会社はやる気を削ぐ会社だと思う。理念の唱和、無駄な飲み会、社員旅行から始まり、やたらと無駄な、意味のない行事が会社には多い。そんな無駄なことをしている余裕があるなら、僕はお風呂にヒヨコのおもちゃを浮かべてほっこりしてからぐっすり寝たい。

 

さらに言えば、オヤジ型の会社はもっと性質が悪い。制度に「ダサい」かつ「意味不明」なオヤジ理論を組み込んできやがる。

 

僕が言われたことには「人事の仕事は子供を持たないとできない」とかがある。「親が応募者の会社選びにどれだけ苦心するか考えてあげられるのは子供を育てて初めて」など。そして、実際に人事の根本的な仕事は若手に回ってこない。もはや意味不明。知らねえよ。もう子作りできる年齢になって就活なり転職なりしてるんだから、大人になってるやつの意思決定に親を介在させるなよ。

 

その話が始まった瞬間から、僕は話を聞くことをやめた。そして、そいつのシャツから一本飛び出ている胸毛を見ながら「こいつはいつ引っこ抜かれるんだろうか」という妄想しかしていなかった。もうね、鼻くそでもほじってやろうかと。くだらねえ。てか、子供がいてもゴミはゴミだしクズはクズだろ。

 

 古い人間がいるせいで組織の思考が化石化し、制度に矛盾が生じるのだとしたら、古い会社っていうのもブラック企業要因の一部じゃないかと思う。やや過激な意見だと思うけど。

 

 

 

 

仕事で制服を着ていると会社のコマになった気分になる

僕は仕事場で緑色の制服を着て、店舗に立っている。

 

厳しい労働下において、制服はまさに戦闘服と言っても良いだろう。ペンを留めておきやすいようにポケットが袖についていたり、速乾性のある素材を使用していたりする。

 

もちろんその制服は僕だけが着ているわけではなく、その他大勢の従業員も同様だ。

 

 

そんな中で思うのは、仕事で制服を着ていると下っ端になった気分になる、ということだ。

 

下っ端、雑兵、一兵卒。名前のない戦闘隊員。コマ。働き蟻。商人A。

 

自分の個性が他人の個性の海の中に埋没していって、そこに「従業員」というラベリング

をつけられて無意識下に統合され、集合体にされたような気分だ。

 

以前の企業で働いていたときは、ジャケットやパンツにお金を出して個性を(ビジネスマナーに反しない程度に)出していくこともできた。私服出勤のときもあったから、そのときは当然自分の好きな格好で勤務することができた。いくつものルールはあったが、「自分の格好をどう見せたい」という自由意志とそれを実現する権利は確かに存在した。

 

しかし、制服によってそれらは剥奪される。それだけでなく、個人という感覚が消えていくのだ。売上を落とさぬよう、ブランドを汚さぬよう、会社の中の1つのパーツとして働かされるだけだ。まるで、制服によって「会社の一部として動くようにプログラミングされる」ようなイメージ。

 

そんな中働いていると、僕はガンダムに登場するザクを思い出す。悪役の一兵卒。どいつもこいつも緑(たまに例外はいるけれど)。ジオン公国のために身をすり減らしながら働く、ひとコマひとコマの集合体。

 

嗚呼、僕を○○(会社名)の人と呼ばないでください。僕には名前があるんです。僕を会社組織の集合体の一部のように扱わないでください。

 

制服、制服、制服……

 

 

起業するタイミングがつかめなくて悪いかよ

 起業するやつはすぐに起業するし、起業しないやつはビクビクしたままでずっと起業しないとか言うけど起業するタイミングって全然わかんないのである。

 

世の中をITで良くするとかわけのわからんことを言うペテンじみた偽善経営者のように自分の人生をストーリーだてて組み立てることなんてできない。だから、起業のタイミングもいつかなんてわかんない。

 

仕事をやめ、失業保険をもらう。それで、だいたい45万。45万で起業準備。できる?いや、できん……だろうなあ……とか思ってしまう。

 

できるのかもしれないよ。しれないけどね。

 

多分稼ぐって行ったらBtoCビジネスになるんだよね。でも、単価がマジで低くなりそうでジリ貧なんだよね。そうするとアルバイトとの掛け持ちになって、そこから一生抜け出せなかったら……とか考える。

 

なんとか生きていけるだけのつつましい生活をしたいわけではなく、700,800万超の収入がないと嫌だと考えているわけだから質が悪い。

 

 

 

「あなたにとって仕事とは何ですか?」書類選考で聞かれたら

あなたにとって仕事とは何ですか?

 

就活の書類選考(ES)でよくある質問である。

また、書類選考だけでなく、面接でも同じような質問をされることが多い。

 

転職面接でも聞かれることはあるけれど、どちらかというと、まだ就職を経験していない新卒の面接で聞かれることが多いようだ。 

 

この質問、実は「すごくおいしい」質問である。

 

なぜなら、「自分の好きなように話せる完全なアピール場面」を、「わざわざ会社が作ってくれている」からだ。

 

なぜアピールになるかというと、質問内容がざっくりしているので、ある意味話したいことを話せるからだ。

 

面接で聞かれたときも、きちんと話すことができれば、その後の流れを自分で作ることができる。

 

つまり、その後の面接の流れを思うように組み立てることができるのである。

 

なので、「あなたにとって仕事とは何ですか?」という質問を攻略することにより、その選考の流れはグッと自分に傾くのである。

 

書類選考では、すべての質問を自己アピールにつなげる

 

企業はESを読み、「使える」「活躍する」と思った人間を通過させる。相手にほしいと思わせたら勝ちだが、逆に言えば、相手がほしいと思わなければ落ちる。

 

相手に「この子は伸びるだろうからほしい、採用しよう」と思わせるには、(さりげない)自己アピールが必要。もちろん「私は大会1位をとった経験から、仕事とは〜〜」みたいに書くとマイナス印象なので、さり気なさは重要。

 

 

提出先企業の仕事内容を具体的にイメージして書く

 

「仕事とは〜」について聞いているということは、企業は仕事への姿勢や考え方について聞きたいと思っているということだ。

 

しかし、その前に考えておくべきは、この「仕事」とはどんな仕事を指すのか、ということ。

 

広告会社の「仕事」と病院の「仕事」は同じだろうか?営業の「仕事」とコンサルの「仕事」は同じだろうか?いや、違う。会社によっても職種によっても、「仕事」は全然違う。


この質問を出している企業はどんな会社で、どんな職種を募集しているかをまずおさらいしよう。

 

そして、その会社の言う「仕事」は何なのかをまず考えるべき。それから、その仕事に沿った姿勢や考え方を述べよう。


 

 

 

他の職種に置き換えてもかけてしまう文章になるのはNG

 

結構あるのが、他の会社、他の職種に置き換えても書ける文章。それではまずい。

 

前述のように、営業なら営業の仕事論、経理なら経理の仕事がある。それなのに、どれでもかけてしまうような「仕事とは」論ではいけない。

 

 

 

抽象度を下げろ!具体的に書こう!

 

人事として新卒の書類選考を見てきた自分が感じることとしては、「抽象的な仕事論で終わる」ESが多いということ。かなりもったいない!

 

「相手の為を考えて行動することです」

「社会のために貢献することです」

 

OK!

 

ただし、これだけ抽象度が高いと、他の選考者に埋もれる可能性が高い。ということは、人事は何枚も同じようなESを見るということ。よって、つまらないESになる。